2007年08月16日

小学校理科・天気




犬 小学校理科のポイント、天気のところはどうかな?



もうやだ〜(悲しい顔) 天気・・・ もう全然ダメ。


犬 確かに皆がつまるところだよね。

  まずは基本用語から。


気圧とは大気がおす力。大気の重さと考えてもいいね。


  どうして大気に重さの違いがあるかといえば、

  あたたかい空気は軽くて、冷たい空気は重いから。



  空気が重い、つまり気圧が高いところを高気圧、

  空気が軽い、つまり気圧が低いところを低気圧というよ。




ふらふら ここまでは、なんとか分かる気がする。。



犬 目に見えないから分かりにくいよね。

  じゃあ実感できる、分かりやすいところの話をしよう。

  風を肌で感じることが出来るよね。この空気は気圧のせいなんだ。


空気があたたまると、軽くなるから上しょうするよね。

ここが低気圧。

低気圧には気圧の高い部分から空気が流れ込むんだ。

これを空気の対流と呼ぶよ。




がく〜(落胆した顔) ・・・・・。



犬 言い方を変えれば、低気圧のところは上しょう気流が、

  高気圧のところは下こう気流が起きている。


低気圧と書かれているところには上向きの矢印、

高気圧と書かれているところには下向きの矢印をイメージしよう。




がく〜(落胆した顔) うん、ここまでは何とか分かった・・ような。



犬 低気圧は空気がのぼって行って、お留守になるだろ?

  そこに高気圧の空気が流れ込むと考えると分かりやすいよ。

  気圧というのは、空気が押す力だからね。

  押す力の強い方(=高気圧)から、弱い方(=低気圧)に流れるんだ。




わーい(嬉しい顔) 押す力だね、なるほど。



犬 次に風向きなんだけど、


(北半球では)高気圧から風が吹き出す時には時計回りに

低気圧に吹き込む時には反時計回りに吹くんだ。



南半球ではどちらも逆になるよ。

これは地球の自転のえいきょうを受けてるからなんだ。




わーい(嬉しい顔) 太陽が東からのぼって西に沈むように、そういうものなんだね。

  ちょっと難しいけど、覚えられるようにがんばる。

  高気圧が時計回り、低気圧が反時計回り、と。



犬 北半球の場合を覚えておいて、南半球のときに逆にすると覚えやすいね。


  次に、陸で感じる風の吹き方について見てみよう。

  ここではこの2点が大事なポイントだ。


● あたたかい空気は軽く、冷たい空気は重い

● 土と水では、土の方が温まりやすく冷めやすい



  プールに入ると、外よりあたたかく感じることがあるよね。



わーい(嬉しい顔) 特にプールから出るとき。水は冷めにくいからなんだ。



犬 昼間は土の方が水より早くあたたまるから

  空気が軽くなる、つまり 陸の空気は上に行く

  そこに海の空気が流れ込む、海から陸に風が吹くんだ。これが海風。



わーい(嬉しい顔) なるほど。


犬 逆に夜だと、海の空気が冷めにくいから陸よりもあたたかくなる。

  海の空気が上に行って、陸からの空気が流れ込む。陸風が吹くんだ。



わーい(嬉しい顔) 分かってきたよ! 空気が上にのぼってなくなるところに

  風が流れ込むって考えるんだね。



犬 それでOK。そして1日に2回、朝と夕方に

  海と陸の気温が同じになって、風が吹かない時間があるんだ。

  これを なぎ と呼ぶ。時間によって朝なぎ・夕なぎと呼ばれるよ。



  次は、海・陸と同じように谷風と山風を見よう。

  谷には空気がたまっていると考えよう。

  水と同様、空気も温まりにくく冷めにくいんだ。だから、

  昼は谷よりも山のほうがあたたまりやすい。谷風が吹き上げる。

  夜は谷のほうがあたたかくなるから、山風が吹き下ろすんだね。




わーい(嬉しい顔) うん! コツが分かってきたよ。



犬 これを応用してもうひとつ。


  日本の場合、東南の方向に太平洋が広がっていて

  北西の方向にユーラシア大陸があるよね。


  陸と海ではあたたまりやすさ・冷えやすさが変わってくるから

  夏は大陸の空気が温まって軽くなり、海の方から風が吹く。

  逆に冬は海の空気が軽くなり、陸の方から風が吹くんだ。


  さっきの説明で、昼間と夏が一緒・夜と冬が同じと考えれば分かるよね。

  その結果、日本では夏は東南の風、冬は北西の風が吹く。


  季節ごとに風の向きが変わってくるんだ。

  これを 季節風(きせつふう) と呼ぶよ。



わーい(嬉しい顔) 海風と陸風なんだね。


犬 季節風は モンスーン とも言うから注意。


  最後に、覚えておきたい用語をもう少し。

  風は温度だけじゃなくて自転の影響も受けていて

  日本の場合、上空にはいつも強い西風が吹いているんだ。

  これを 偏西風(へんせいふう) と呼ぶ。


季節風(モンスーン)と偏西風、

この2つは違いを意識してしっかりと覚えておこうね。




posted by 小学校 理科 at 14:45| 小学校 理科